気まぐれにNL・BLetc.健全から危ないモノまで。
今のとこメインはDMCとTOA。
「じゃあ、ルークにはこれを渡しておこうね」とローレライは懐から黒いマニキュアを取り出した。
「何コレ」
「アッシュはバチカル戻らないつもりなんだって、それというのもルークにお勉強をしてもらうためなんだけど」
なんでもアッシュいわく、ルークは基礎知識に欠落があるからもう少ししっかり勉強をしたほうがいいというのと、ガイやナタリアの前でボロを出さない自信がないからということだった。
「むぅ…アッシュに先手打たれた」
「そこでこれの出番」
ローレライはマニキュアを指して笑う。
「ルーク髪の毛染めるつもりでしょ?」
「うん、なんで?」
「何となくね。そのためにはカツラとか信託の盾の軍服とかいるわけだ」
「うんうん」
ルークはローレライの言葉に相槌を打ちながら、マニキュアをまじまじと見る。
「カツラはと染め粉は後で届けられるんだけど信託の盾の軍服はそう簡単には手に入らない」
「それで?」
「これは『称号』とおんなじ役目をしてくれるんだ」
「つまり『タオラー』とかと一緒なんだな?」
「そういうこと。偽名は決めてる?」
「グレース」
ローレライは苦笑するとルークの頭を撫でた。
「アッシュが知ったらビックリするね」
「そうだね」
暫くまったりした空気が流れたが、何だか急に下が騒がしくなった。
「あ、どうやらタイムアップみたいだ。じゃあルーク、上手くやるんだよ」
ローレライはひらりと窓から飛び降りて消えてしまった。
「ルーク様!ご無事で……」
ルークを発見した兵士は倒れたくなった。ルークが居る部屋はファンシー過ぎて心臓に悪い。ルークはきゃあきゃあとテディベアにじゃれて遊んでいる。一見微笑ましいが、あの『ルーク』がである。兵士は他の兵士が到着するまで入口で固まったままであった。
Next→
・マニキュアを塗って一定条件こなすと魔女っ娘みたいに変身します(苦笑)
・そして称号で髪色変えられるのに気付かないルークと言わないローレライ…(汗)
「何コレ」
「アッシュはバチカル戻らないつもりなんだって、それというのもルークにお勉強をしてもらうためなんだけど」
なんでもアッシュいわく、ルークは基礎知識に欠落があるからもう少ししっかり勉強をしたほうがいいというのと、ガイやナタリアの前でボロを出さない自信がないからということだった。
「むぅ…アッシュに先手打たれた」
「そこでこれの出番」
ローレライはマニキュアを指して笑う。
「ルーク髪の毛染めるつもりでしょ?」
「うん、なんで?」
「何となくね。そのためにはカツラとか信託の盾の軍服とかいるわけだ」
「うんうん」
ルークはローレライの言葉に相槌を打ちながら、マニキュアをまじまじと見る。
「カツラはと染め粉は後で届けられるんだけど信託の盾の軍服はそう簡単には手に入らない」
「それで?」
「これは『称号』とおんなじ役目をしてくれるんだ」
「つまり『タオラー』とかと一緒なんだな?」
「そういうこと。偽名は決めてる?」
「グレース」
ローレライは苦笑するとルークの頭を撫でた。
「アッシュが知ったらビックリするね」
「そうだね」
暫くまったりした空気が流れたが、何だか急に下が騒がしくなった。
「あ、どうやらタイムアップみたいだ。じゃあルーク、上手くやるんだよ」
ローレライはひらりと窓から飛び降りて消えてしまった。
「ルーク様!ご無事で……」
ルークを発見した兵士は倒れたくなった。ルークが居る部屋はファンシー過ぎて心臓に悪い。ルークはきゃあきゃあとテディベアにじゃれて遊んでいる。一見微笑ましいが、あの『ルーク』がである。兵士は他の兵士が到着するまで入口で固まったままであった。
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・マニキュアを塗って一定条件こなすと魔女っ娘みたいに変身します(苦笑)
・そして称号で髪色変えられるのに気付かないルークと言わないローレライ…(汗)
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